中等 1年宿泊体験学習2日目の風景

8月28日水曜日、朝から天候が雨時々曇りの予報が出ていて、登山道の悪路が予想されるため、会津若松市内方面見学の行程に変更しました。最初に会津藩校日新館を見学しました。幕末の会津武士の学びの場を復元した施設で、白虎隊士の等身大の人形で当時の様子を表現してありました。什の掟の教えが各施設でわかりやすく説明してありました。心が引き締まる思いをした生徒もおり、行動がしっかりしてきました。その後、会津若松城に移動して天守閣内部の見学をして幕末の会津戦争の歴史を学びました。ホテルに帰った後、登山用に準備したお弁当を食べてから、郷土玩具の赤ベコ制作実習体験を全員で大広間で行いました。個性溢れる赤ベコが完成し、よい土産となったと思います。入浴してから夕食を食べて、震災講話を約2時間聴くことになりましたが、皆真剣な眼差しで津波の被害に遭われた五十嵐様の話を聴いていました。当時の様子をイメージしながら聞く姿勢が出来ていて1年生の成長が垣間見られた素敵な瞬間でした。明日は、震災対応プログラムを体験して、充実した1日にしていきましょうね。おやすみなさい。

【会津藩校日新館】

【会津鶴ヶ城にて】

【赤ベコ制作と夕食の様子】

【震災講話の様子】