教育プログラム

建学の精神と校風

建学の精神

作新学院の「作新」は、旧黒羽藩校作新館の名称が消失するのを惜しんで創立者が命名したものであり、その精神「作新民」は、「日々に民を改め新に作せ」に由来する。すなわち、民を奮い立たせ、変遷する時代の要請に適する人材を育成することの要を説いたものである。作新学院は、この思想を建学の精神として今に受け継いでいる。

一校一家の校風

作新学院の校風は、「一校一家」に代表される。それは、卒業生と在校生、そしてそれぞれの保護者・教職員はもちろん、学院に集う者が一体となって一大家族を形成し、喜びを共し、悲しみをも共有することによって、すべての人々の幸福と繁栄への願いを達成しようとするものである。

小学部の教育目標

建学の精神に基づき、それぞれの能力を大切に伸ばしながら情操豊かで知性と実践力をそなえた心身共に健康な子どもを育成する。

  1. キリスト教による愛の精神を深め、品性豊かな人格を育成する。
  2. 基礎基本的な能力の定着をはかり、より高い学力と創造性を伸ばす。
  3. たくましい体力・意志力を培い、なすべきことを確実に果たせるようにする。

特色

小学校時代は人間形成の土台を作る大切な時期であるから、知・徳・体の調和のとれた心身共に健全な児童の育成に力を注いでいる。

児童の学習に対する興味を促しながら、学習への自覚を高め基礎学力の確かな定着をはかるため、1学年3学級少人数編成で指導を展開している。また、道徳教育は,愛の精神を基盤としたキリストの教えに従って、自分の人生を正しく生きていく力を培うよう指導を行っている。すなわち子どもたちは、朝夕の祈り、聖書の学習、牧師の聖話、宗教行事等、学校生活の場を通して参加している。その他、英語教育、必修クラブを特設し(ラグビー・茶道) 児童の活動範囲を広げている。

併設校

本学院は、学校法人作新学院の経営下にあり、幼稚園・小学部・中等部・高等学校(英進部・総合進学部・情報科学部)で構成されている。その他学校法人船田教育会の下に大学・大学院を設置している。

主な学校行事

  • 花の日、感謝祭、クリスマス礼拝等の宗教行事
  • 林間学校(那須・塩原方面)
  • 異文化体験教室
  • 長距離走大会
  • スケート教室
  • スキー教室等