5月9日、さわやかな風が吹く八幡山へ、1年生みんなで遠足に行きました。
色とりどりのリュックサックを背負い、白い門の前で前田先生のお話を静かに聞きました。バスに乗るときは、運転手さんに「よろしくおねがいします」のご挨拶が言えました。
八幡山公園に到着したら、すぐに並んで歩きはじめました。坂道を元気よくのぼります。向かう先には、紅白の鉄塔がそびえていました。「東京タワーだ!」という声が聞こえますが、ちょっと惜しい。宇都宮タワーです。
みんなで展望台に上がりました。エレベーターから見える景色に、期待が高まります。展望台からは、宇都宮の街が見渡せました。「あのビル、行ったことあるよ」「作新が見えるよ!」お互いに教えあう姿が見られました。
展望台からの眺めを楽しんだ後は、動物舎に移動しました。クジャク、タンチョウヅル、ガチョウなどの鳥たちや、アライグマやワオキツネザルなどの小動物、そしてのんびり干し草を食むポニーを見て回りました。
動物舎から、再び宇都宮タワーの前を通り、アドベンチャーブリッジを渡りました。アドベンチャーUに到着したら、いよいよランチタイムです。口々に「やったあ」「おなかすいた!」と声を弾ませながら、みんなでシートを広げました。それぞれのクラスの日直さんがお祈りをし、小さな声で「いただきます」のごあいさつ。おうちの人が用意してくれたお弁当とおやつを、楽しくいただきました。
おなかいっぱいになって元気もいっぱいになった子どもたちは、大きな遊具で思い切り遊ぶことができました。長いローラーすべり台に、ターザンロープ、順番に並んで、仲良く楽しんでいました。
帰りのバスでも、運転手さんにていねいに「ありがとうございました」とお礼を伝えられた子どもたち。帰りの会では、いつもと同じように声をそろえてお祈りをし、弾む足取りで帰っていきました。
初めての遠足をやりきった一年生たち、本当によくがんばりました。この週末はのんびり体調を整え、ご家族で遠足のお話をたくさんしてあげてください。