感謝祭/施設訪問(年中組)

キリスト教の行事のひとつ、「感謝祭」が行われました。作物がたくさん収穫されるこの時季に神様に感謝し、祝福する行事です。幼稚園では毎年家庭から持ち寄った野菜や果物を老人施設にお届けしています。感謝祭は花の日訪問とともに幼稚園創立当時から行われていて、今年で71回目となりました。

朝、お家の方から渡された野菜や果物を自分で箱に仕分けします。重い大根やかぼちゃを頑張って持ってきてくれた子もいました。

これはどの箱かな?これは何ていう野菜かな?などと言いながら自分で箱に入れました。なんと、松茸を持って来てくれた子もいました!

今年は異常に暑さが長引いて、収穫にも影響があり野菜や果物が高騰している中にもかかわらず、人参や玉葱などの野菜類、りんごや柿などの果物類などたくさんの協力がありました。

これらは3箇所の老人施設に年中組の子どもたちがお届けしました。プレイ室では感謝祭の集会があり、園長先生から、感謝祭の由来についてのお話がありました。

 

まずは讃美歌とお祈り。

野菜の名前わかるかな?みんなで野菜や果物を触って見たり、匂いを嗅いでみたりして、興味を持ってもらいました。

葉っぱのついた人参、珍しいね。

里芋は意外に子どもたちには知られていませんでした。

年中組さんは二班に分かれて、バスに乗って施設に出発です。野菜や果物のほかに自分たちで作ったクリスマスリースと歌のプレゼントもあります。おじいちゃん、おばあちゃんが喜んでくれると嬉しいですね。

緑1組さんと緑3組Bチームは「宮の里」を訪問しました。

練習して来た「感謝祭の歌」「まっかな秋」「どんぐりころころ」「手をたたきましょう」の4曲を振りをつけて元気に歌いました。たくさんの拍手をいただきました。手作りのクリスマスリースをプレゼント。

喜んでくださって、頭をなでていただきました。

緑2組と緑3組のAチームは敬称苑にプレゼントを届けて、宝寿苑では歌の披露もしました。

練習して来た歌を一生懸命披露して、おじいちゃん、おばあちゃんに元気を届けて来ました。歌はおじいちゃん、おばあちゃんが知っている曲を選びました。施設では去年の年中組さんが作ってプレゼントした辰年の壁面も大事に飾ってくれていました。今年はクリスマスリースです。

また来年も来ますので、どうぞお元気でお過ごしください。