感謝祭は,アメリカ合衆国で生まれた行事です。1620年にイギリスで圧迫を受けていた清教徒がメイフラワー号という船でアメリカに渡りました。しかし、着いたところは北の寒い土地でした。食物も防寒の設備もない彼らを救ったのは,ネイティブアメリカンの人たちでした。作物の植え方や土地の様子を現地の人に教わることで生き延びることができ,初めての収穫の際は彼らを教会に招き,恵みに感謝して祝ったことに由来します。現在ではアメリカの祝日となっています。
小学部では,毎年11月の第3木曜日を感謝祭の日として,各家庭にある野菜や果物を持ち寄り,各所にお届けしています。今年も子どもたちから,色とりどりの野菜と果物が集まりました。
今日は小学部を代表して4年生がケアプラザ而今,共生の丘のみなさんにお届けしました。心をこめて感謝祭の歌を歌い,訪問先の皆様に果物と野菜をお渡しすることができました。