作新学院の敷地内にはコンビニエンスストア（デイリーヤマザキ）があり、日ごろ高校生が昼食や文具などを買うために利用しています。
２年生で、そのコンビニを利用して買い物実習を行いました。
算数で学習した「（２桁の）たし算」と、生活科での「まちたんけん」の学習を統合した学習活動です。
予算は200円。自分の好きなお菓子・家族へのお土産など、予算を超えないように頭の中で一生懸命計算しながら、お買い物をすることができました。レジで予算を超えてしまい「あ～！」と残念そうな声を出す子や、ぴったり200円で「やった！」と喜ぶ子など様々でしたが、学院内のコンビニということもあり、店員さんの優しい声掛けで無事にお買い物をすることができました。
時代の流れで、買い物をしたことがない子どもが増え、また電子マネーの流通でお金の価値がわかりにくくなっています。
自分で選択すること・妥協すること・決定することも含め、みんなでお金の価値について学べた、良い実習となりました。