中等 宿泊体験学習2年生第2日目の風景

6月27日木曜日,晴れのち雨の予報が出ているので、午前中の南三陸プログラムを早めに展開し午後の予定に入れるようにしました。

観洋の朝食はバイキング形式なので、生徒達も好きな品目を選んで食べていました。全員食欲もあり元気に活動を始めました。朝食後の震災体験講話は、当時中学2年生で被災した阿部さんに話をお聞きできました。中学生の視点で震災時何ができるかを具体的事例を基に確認する事ができて、有意義な時間を過ごせたと思います。その後南三陸プログラムで被災地をバスで巡回しながら、復興作業が進む街を津波に襲われた当時をイメージしながら説明を受けました。午後は気仙沼市階上の地福寺を訪れ、7回目になる『作新の森』の植樹をしました。その後地福寺住職の歌と話を交えた震災講話を聞き、花巻温泉に向かいました。防潮林植樹作業が終わった後に雨が降り始めたので、何とか本日の行程を無事終えて安堵しました。生徒達は時間厳守を守り、体調管理をしっかりして、被災地でしか感じ取れない貴重な経験を前向きに取り組んでおリ大変立派な行動をとる事が出来ました。お疲れ様でした。夕食後会場にて、宮沢賢治絵本の朗読も地元の方言で聴くことができて大変有意義な時間を過ごせたと思います。明日の天候は雨のち曇りではありますが、世界遺産の中尊寺や毛越寺をしっかり見学して欲しいので、本日も早く寝ましょうね。

おやすみなさい。

【朝食バイキングの様子】

【震災講話の様子】

【南三陸プログラムの様子】

【観洋での昼食の様子】

【気仙沼市階上での作新の森防潮林植樹作業の様子】

【過去の作新の森の風景】2013年から2018年の6年間

【地福寺での震災講話の様子】

【岩井崎公園にて】

【花巻温泉夕食の様子】