幼稚園では学期に1度、避難訓練を実施しています。今学期は火災を想定した訓練でした。実は1年で火事が1番多い月は3月なのだそうです。空気が乾燥して風が強いから、火事が起きやすいのでしょうね。
給食室から火が出たという想定で、見つけた先生が大声で知らせます。
教頭先生が緊急連絡の放送を流すと、各保育室から先生と子供たちが避難して来ました。煙を吸わないようにハンカチや袖、マスクで口を覆って避難します。
幼児棟の方からも避難して来ました。誰も泣かずに偉いです。
火事の時は延焼を防ぐために出来るだけ窓やドアは閉めて避難します。
全員が避難したら教頭先生に報告です。
園長先生のお話です。今年の元日に能登半島で大きな地震がありました。その時に火事も起きてたくさんの人が亡くなりました。地震のときはまず火を消すことが大切ということや、もし、火事が起きてしまったら「お、か、し、も、な」のお約束を守って避難することの確認もしました。
避難のあとプレイ室で火事についてのD V Dを見て、今日の避難訓練の確認をしました。
子供たちはしっかり見ることが出来ました。
6月の避難訓練には消防車やハシゴ車が来ますので、お楽しみに。