小学 いじめについて考える-心の授業-(1~4年)

2/21・22の二日間、1~4年生を対象に八島部長による心の授業を行いました。
「心のばんそうこう」をテーマに、目には見えない心について考えます。
さらに3・4年生では、部長が幼少期体験した「野球帽子」のエピソードをもとに、いじめについて考えました。
  心ってどこにあるんだろう?
  心が傷つくってどういうことだろう?
  心の傷は癒せるのかな?
どの学年も児童一人一人の眼差しは真剣で、一生懸命自分の心と、そして自分と生活を共にする友達の心について考えることができたように思います。
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○からだはけがしたらすぐにばんそうこうをはれるけど、こころがきずついたらすぐにはばんそうこうをはれないと気づきました。(1年)
○どうやったらこころのばんそうこうをはれるのか、かんがえました。2年生になったら、やさしいおねえさんになりたいです。(1年)
○心がきずつくことばをいっぱい考えた。人をきずつけるより、いっしょにあそびに行こうって言ってあげるようにしたいです。(2年)
○きたないことばをつかわないように気をつけて、心をまもっていきたいなと思いました。(2年)
○自分の知らないところで心にきずがつくことを話されていると思うとこわいです。自分もだれかをきずつける人になってしまったらどうしようと考えました。(3年)
○心のきずは長い時間をかけないとなおらないと知りました。これから友だちが悲しんでいたら声をかけて助けようと思います。(3年)
○自分たちは悪気がなくても、相手は悲しんでいるかもしれないし、一度きずついた心は完全にはもどらない。だから、「相手はどう思ったかな?」と一度考えてみるのが大切だと思った。(4年)
○ほかの人をきずつけているかもしれないから、言動には気をつけようと思った。また、いじめに気がつく人になろうと思った。(4年)