中等 宿泊体験学習2年生第一日目の風景

6月26日水曜日、天候は快晴で皆元気に学院を出発しました。宮城県女川町に昼到着し、女川駅前での写真撮影後は、班別行動で復興されたまちなか交流館を中心としたエリアで、班毎に昼食をとりました。海鮮丼などの地元での旬の食べ物を堪能している様子でした。元女川第一中学校教員であった佐藤敏郎先生の案内で、いのちの石碑を見学しながら、女川の復興の様子を説明していただきました。佐藤先生にはその後津波で娘さんを亡くされた大川小学校を案内していただき、助かったいのち、助からなかったいのちについて、考える良い機会となりました。思い入れの強い案内に生徒たちは涙を流しながら、震災について再認識している様子でした。自分の目で現地を見て何かを感じる大切さを実感した初日となりました。今日感じた思いを日記に書き留め、帰校した後家族に思いを伝えて欲しいと願っています。ホテル観洋の夕食もしっかり食べたので、明日の植樹に備えてゆっくりと休んで下さい。

【バス内の様子】

【女川市内見学の様子】

【大川小学校見学の様子】

【ホテル夕食会場での様子】