小学 花の日訪問

 今日は花の日訪問を行いました。小学部では幼稚園とともに長く続けている行事で,今年で71回目を迎えます。児童がそれぞれ花を持ち寄り,日ごろお世話になっている方,私たちのくらしを支えてくださっている方などにお届けをします。小学部では毎年6月の第2木曜日に実施しています。

 ここ数年はコロナ禍の影響で直接の訪問ができませんでしたが,4年ぶりに各所を訪問することができました。それぞれの訪問先ではお忙しい中児童をあたたかく迎えてくださり,ありがとうございました。また,県庁や新聞社,郵便局などでは,社会科の学習の一環として見学をしたりお話をうかがったりする機会もいただきました。重ねて御礼申し上げます。

 花の日訪問では,どの学年もお会いした方々とあたたかい交流をすることができました。また,わたしたちのくらしを支えて下さっている方々に関心を持つきっかけになればいいなと思います。

《今回の訪問先》
○1年生… 学院内(事務所・施設課・給食室・保健室・守衛所・総合体育館)
○2年生… ケアプラザ而今・市文化会館・県立博物館・とちぎテレビ・栃木放送・宇都宮中央警察署・宇都宮市中央消防署・宇都宮市上下水道局・宇都宮地方裁判所
○3年生… 宇都宮市役所・宇都宮中央郵便局・NHK宇都宮放送局・関東バス本社・東武宇都宮駅・JR宇都宮駅
○4年生… 栃木県庁
○5年生… 下野新聞社・朝日新聞宇都宮総局・毎日新聞宇都宮支局
○6年生(児童会)… 近隣の自治会長さん宅

《花の日の由来》
 1856年,米国マサチューセッツ州の牧師,チャールズ・H・レオナルド博士が少年少女を信仰に導くため,6月の第2日曜日に特別礼拝を行ったのが起源といわれています。
 1年中でいちばん花の豊富なこの季節に,神の恵みのあらわれとして,最も鮮明な印象を子どもたちに与える美しい花を通して神を讃美し,神に感謝することを教えるために教会に花を飾ったことから,この日が「花の日」といわれるようになりました。
 1881年,メソジスト教会では,6月の第2日曜日を子どもの日として定め,その後,当時の協会内に一般化し,しだいに全世界に普及したということです。