幼稚 こどもの日

5月5日はこどもの日ですが、祝日ということで、幼稚園ではGWに入る前日にこどもの日にちなんで「柏餅」をおやつにいただきました。

ぴよぴよ組やひよこ組の園児の中には初めて食べた子もいました。本物の柏の葉っぱに包まれたぱつぱつの白いお餅の中にあんこが入っています。あっという間に食べてしまう子、恐る恐る舐めてから食べる子さまざまな子どもたちの表情が見られました。

幼稚園には卒園生のお宅や学院長の家から頂いた武者人形が飾られています。

お部屋では先生が端午の節句について話をしたり、一緒に兜を折ったりして、こどもの日に興味を持たせてから柏餅を食べました。

ぴよぴよ組のテーブルには鯉のぼりが立っていました。初めて食べる子が多いので、半分にして食べ方を説明してからいただきました。

美味しいかな?

ひよこ組は今月スタートでまだ4人きりですが、4人仲良く屋上で食べました。

クンクン、匂いを嗅いでみます。

兜を作ったクラスもあるようです。自分で作った兜をかぶって。

お天気も良かったので、鯉のぼりを見ながら食べたクラスもありました。

元気に泳いでいますね。

あんこ嫌いと言っていた子もペロリと食べてしまいました。

古代より柏の葉は神様へのお供物を盛るための器として使われていたそうで、神聖なものとされていました。柏の木は冬を越えて、次の新芽が出るまで古い葉が落ちないと言うことから、子孫繁栄の意味が込められるようになったそうです。子どもたちが柏餅を食べてすくすく育ってほしいと思っています。こういう伝統行事が少なくなっていますが、幼稚園ではこれからも日本古来のさまざまな行事を子供達に伝えていきたいと思っています。