幼稚 令和4年度 卒園式

令和5年3月12日令和4年度の卒園式が行われました。早春の明るい光の中、保護者とともに登園です。

卒園式の看板の前で写真を撮ったり、受付を済ませたりした後、園児達は1年間過ごした青組のお部屋に行き、担任の先生と一緒に写真を撮りました。

担任の先生から最後のお話を聞いたら卒園式の会場、プレイ室に向かいます。プレイ室にはお祝いの花や祝電がたくさん飾られていました。これまで幼稚園で過ごしてきた小さいクラスの時の懐かしい写真も飾られています。

いよいよ卒園生入場。1組から順番に入場します。

  

開会の言葉に続いて、讃美歌と学院歌を歌い、一人一人に赤い表紙の卒園証書が渡されました。

 

学院長式辞

皆さんが入園した時はちょうど、コロナの緊急事態で全国的に学校が休校の真っ最中でした。私たちは一日も早く幼稚園に来てほしいという気持ちでいました。この3年間幼稚園で培った「自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分の力で行動する」ことを小学校に行っても忘れないでくださいとのお言葉がありました。

園長祝辞

皆さんは3年間暑い夏の日も、こども劇場の練習の時もずっとマスクをつけてよくコロナの時代を乗り切りました。辛いことを乗り越えた時、人は綺麗な色の花を咲かせます。みんなも小学校へ行って美しい花を咲かせてください。

来賓の方々からもお祝いをしていただきました。

 

卒園生お別れの言葉。1年間の感謝の気持ちを述べました。

保護者会長からの謝辞。

コロナ禍でも園のおかげで子供達はさまざまな経験をすることができ、大きく成長することができました。できたことに着目し、プラス思考で子供を励まし続ける先生方の姿勢は子育てのお手本という嬉しい言葉を頂きました。

マスクを外しての退場。

拍手に送られて、今日はマスクを外したお顔をしっかりお家の方に見ていただきました。

退場してホッとした表情。卒園証書を見ている子も。読めるかな?

最後のクラス写真です。

 

担任の先生とのお別れです。みんな立派な小学生になってくださいね。

     日日草  星野 富弘

今日も一つ 悲しいことがあった

今日もまた一つ うれしいことがあった

笑ったり 泣いたり

望んだり あきらめたり

にくんだり 愛したり

・・・・・

そして これらの一つ一つを

柔らかく包んでくれた

数えきれないほど沢山の

平凡なことがあった

 

一日一日を大切に生きて行ってください。ご卒園おめでとうございます。