幼稚 こども劇場(第2日目)

こども劇場2日目は年少組3クラス、年長組3クラスの発表でした。年長組にとっては幼稚園最後のこども劇場です。本番に向けて最高の演技ができるよう、みんな頑張って練習してきました。

まずは年少組。はなぐみは『3びきのやぎとトロル』

おなかをすかせたやぎは橋を渡って草を食べに行きたいのですが、橋にはやぎを食べたい恐しいトロルが待っています。果たして無事に橋を渡れるかというハラハラのお話を子ども達が全身で演じました。

ちょうちょ組の演目は『そうだったらいいのにな』

お話のベースは『大きなかぶ』ですが、それをアレンジしたオペレッタです。白くて丸いものは一体なんだろう、というワクワクする展開です。最後に白くて丸いものは、大きなたまごだとわかり、それぞれ好きな卵料理に変身しました。

 

ことり組は『ねこのおいしゃさん』変わった方法でいろいろな動物の病気を治していきます。「気合いを入れます、ニャー」の声が大きく会場に響きました。

いよいよ年長組です。

青1組は「森のクマさん」の歌をベースにした、オリジナル脚本、『もりのおはなし』

恐がられているクマはみんなと友達になりたいと思っているけれど・・・というストーリーです。一人一人のセリフも多く、恥ずかしさも出てくる年頃ですが堂々と演じることが出来ました。

青2組は『ノラネコぐんだん』のシリーズの中からアイスの国をお届けです。いたずら好きのノラネコぐんだん、今回はどんな悪戯をするのでしょう。年長組になると大道具も自分達で動かします。大きなシャチとペンギンは担任の渾身の作品です。

こども劇場の大トリは青3組の『イカのよめいり』

昔話の「ねずみのよめいり」の海中バージョン。どんな水の生き物が登場して、何が何に強いのか子供たちと担任が考えて作った脚本です。会場からの笑いもたくさん誘っての楽しい舞台になりました。

 

1年間の保育の集大成であるこども劇場が12クラス全て終了致しました。3年ぶりに観客を入れてのこども劇場でしたが、今年は保護者2名限定という人数制限とクラスごとの入れ替え制という方法を取らせていただきました。保護者の皆様にはご不自由をおかけ致しましたが、ご協力ありがとうございました。

また、会場出口に設置しましたトルコ・シリア地震への募金のご協力もありがとうござました。2日間だけで25,971円集まりました。幼稚園で行なっている募金と合わせまして、早急に被災地にお届け致します。