中等 教育実習研究授業(音楽科)の風景

 10月11日(火)6時間目に中等部音楽室にて、水谷教生の音楽科研究授業が行われました。音楽鑑賞授業で、「ベートーベン作曲交響曲第5番第一楽章」を取り上げ、ソナタ形式での楽曲構成を、①提示部(ピーマン)②展開部(ピーマンの肉詰め)③再現部(パプリカ)④コーダ〔終結部〕(チンジャオロース)と野菜に置き換え説明し、生徒が簡潔に曲の特徴や感想をワークシートに書けるように工夫して授業を展開していました。音楽の時間を利用して、生徒たちが普段あまり聞く機会の少ないクラッシック音楽の魅力を発信し、興味関心を持たせようとしている姿勢は立派でした。生徒たちと楽しく過ごすことができた研究授業でした。是非、情熱を伝えられる教員になって欲しいと願っています。

【音楽室での研究授業の様子】