給食で提供される牛乳パックについて,ご通知申し上げます。令和元年度8月に行われた,県及び県内全25市町による「栃木からの森里川湖(もりさとかわうみ)プラごみゼロ宣言」をうけ, オール栃木体制で,不必要な使い捨てプラスチックの使用削減再生材や生分解性プラスチックの利用促進,プラスチックごみのリサイクルと適正処理の徹底を図ることとなりました。
それに伴いまして県内小中学校の給食で提供されています牛乳は, ストロ-を使用しないストローレス化を実現する紙パックに変わります。小学部でも令和4年度よりこの形状の牛乳パックになりますが,今までの飲み方と異なるためそれぞれの理由で飲みづらさを感じることがあるかもしれません。その場合は,各自ご家庭からコップ(使い捨て不可)を持参し,それに入れ替えて飲むなどの方法もよいかと思います。その場合は必ず毎日持ち帰り,きれいに洗ってまた次
の日持ってくるというような衛生面にご配盧願います。
ストローレス牛乳は全国的にも小中学校で広まりつつあります。地球温暖化をはじめとする様々な環境問題が深刻化する中で,各人が環境を大切にする態度を養い,環境に配慮した生活や責任ある行動をとることを通じて,社会全体を持続可能なものへと変革していくために,環境教育の必要性はますます高まっています。違和感のある保護者の方もいらっしやるかと思いますが,身近なところから使い捨てプラスチックを削減し,幼少期から環境意識を高める効果も期待できる環境学習の一環とお考えいただき, ご理解を賜りたいと思います。
ストローレス紙パックの形状やその趣旨は,動画をご覧いただくと大変分かりやすいです。以下のURLから関連する動画をご覧になれます。
「とちぎからの森里川湖プラごみゼロ宣言」
「ストローレス対応学校給食用紙パック「SchoolPOP」」
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給食で提供される牛乳パックについて(小学部) |