ト英・英 PDA全国高校即興型英語ディベート大会で2連覇を達成!!

8月8日(土)・9日(日)の両日、「PDA全国高校即興型英語ディベート合宿・大会2021」(主催:一般社団法人 パーラメンタリーディベート人財育成協会[PDA],後援:文部科学省)がオンラインで開催され、授業部門でAチームが昨年に続く2連覇を達成。Bチームも堂々の3位入賞を果たした。

昨年の大会は、授業の1年生に呼び掛け、3チームで参加し、幸運なことに優勝・準優勝・第3位入賞を果たすことができた。今年もコミⅡの授業で呼びかけ、英語部に入部していない生徒8名2チーム(いずれも2年生)で同大会に参加した。

Aチーム(中野空樹さん・宮下歩佳さん・斎藤理子さん・松原和葉さん)は、昨年優勝を逃した生徒中心のチーム構成とし、Bチーム(伊沢惟乃さん・小村萌華さん・篠田崇仁さん・新崎晴哉さん)は、これまでの大会参加および授業以外でのディベートは全く未経験の生徒4人の構成とした。夏休みを中心に何日か補充練習を行ったが、昨年参加した生徒も授業を通してスキルは向上しており、大会初参加となる4名も日を重ねるごとに上達していった。

大会では、準決勝・決勝以外の試合は「課外初心の部」と合同で行われたため、予選は全て部活動で日々練習している生徒たちとの試合となったが、両チームとも勝利を重ね、Aチームが「授業の部」予選1位、Bチームも4位で通過することができた。準決勝は、本校と同じようにA・Bの2チームが勝ち上がった札幌聖心女子学院との対決となり、本校Aと札幌聖心女子Aとの決勝となった。3対0(3人のジャッジが全て本校に投票)で勝利し、2連覇を果たすことができた。

全国では先進的な英語の授業を試みる学校も数多あると思われるが、本校での授業実践の成果が十分に確認でき、嬉しく思った。生徒も試合のたびに進化し、2日間で大きく成長したように思った。

 

 

【出題された論題】

論題(論題は、毎回ディベート開始 15 分前にはじめて発表されます):

論題 1:Cosmetic surgery should be banned. (美容整形を禁止すべきである。)

論題 2:It is better to be single for life than to have a family.

(家族を持つより、生涯独身を遂げた方がよい。)

論題 3:China should abolish its restriction on the number of births.

(中国の出産数制限は撤廃すべきである。)

論題 4:Vaccination against COVID-19 should become mandatory.

(新型コロナウイルスのワクチン接種は、強制とすべきである。)

論題 5:Male employees should be forced to take parental leave.

(男性の育児休暇取得を強制すべきである。)

論題 6:School rule regarding appearances should be abolished.

(外見に関する校則は撤廃すべきである。)

準決勝 :The Tokyo Olympics should have been cancelled.

(オリンピックは中止すべきであった。)

決勝 :Teleworking makes people happy. (テレワークは人々を幸せにする。)