1月15日の小正月を前に幼稚園ではどんど焼きの行事を小学部の3年生と一緒に行いました。今日も頼もしいおやじの会のお父さんたちが21名も来てくださり、高校の軟式野球部のグランドに櫓を2つ組んでくれました。
登園して来た子どもたちがお家から預かって来たお守りやお札、お正月飾りなどを持って来てくれました。
こんなに大きなダルマを持って来てくれた子もいました。
どんど焼きでお焚き上げするものがたくさん集まりました。
寒い中集まってくれたお父さんたちの打ち合わせ。「センス良く櫓を組んでください」とおやじの会の会長さんからの指示で作業開始です。
着々と櫓が組み上がりました。
完成した櫓の前でおやじの会集合。
昨日作ったまゆ玉を持って園児たちが出て来ました。小学部の3年生もやって来ました。
園長先生からどんど焼きの意味を教えてもらいます。お正月にお迎えした神様を煙で空にお帰しするということ、その煙に当たると病気や怪我から守ってもらえるということ。どんどとは「尊い」という言葉が変化したということなど、子どもたちはしっかり話を聞くことが出来ました。
前日に作ったまゆ玉を小学生にプレゼントします。このまゆ玉に煙を当てて、無病息災を願います。
いよいよ櫓に火が入りました。
火は勢いよく立ち上がります。
消防署の人も見守りに来てくれました。
一生懸命まゆ玉を煙に当てます。ひよこ組もぴよぴよ組も頑張っています。
バチン、バチンと音を立てて櫓は燃え尽きました。
今年はコロナの収束もお願いして幼稚園と小学部のどんど焼きは終了です。みんなが1年、健康に過ごせますように。