即興型ディベート大会2021準優勝
12月25日(土)・26日(日)に過去最多の84校が参加し、オンラインで開催された文部科学省後援「第7回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2021」。全国各地から精鋭たちが集い、白熱した討論が繰り広げられた今大会において、本学院高等学校のトップ英進部2年小杉あかりさん、近久由真さん、井手上咲良さんが見事全国準優勝の栄冠に輝きました。

今大会は「社会で役立つ教養のディベート」をコンセプトに英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識、プレゼンテーション力などを鍛えることを目的としています。即興型ディベートの難しさは、事前準備ができる通常のディベート大会とは違い、その場で論議が提示されるためチームで助け合いながら瞬時に考えをまとめて議論しなければならないこと。生徒たちは、大会に向けて様々な論題に取り組み、物事に対する「多角的な視野」、「複合的に考える力」を確実に身につけていくとともに、十分なコミュニケーションを図り、完璧なチームワークを作り上げました。
第1日目の予選、第1~3Rまで3連勝。第4Rでは、昨年度世界チャンピオンとなった、渋谷教育学園渋谷高校を撃破。予選全勝、全国1位で予選を通過しました。
第2日目、準々決勝、準決勝を順調に勝ち上がり、決勝戦は強豪校、筑波大学附属駒場高校との対決。高い質疑力、柔軟な対応力、表現力において両校とも一歩も譲らない接戦となり、本学院は準優勝。1月に開催される世界大会の出場権を獲得することができました。
世界大会「第7回PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会(PDAWC2022)」は、1月21日(金)・22日(土)にオンラインで開催されます。
【大会結果】
<チーム賞>
優勝 筑波大学附属駒場高校
準優勝 作新学院高校(小杉あかりさん、近久由真さん、井手上咲良さん)
第3位 聖光学院高校
<個人賞> ベストディベータ―賞 トップ英進2年 近久由真さん
<授業導入賞> 作新学院高等学校
以上の結果を受け、第7回PDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会への出場権が、以下の5校に進呈されました。
<1位~3位> 筑波大学附属駒場高校、作新学院高校、聖光学院高校
<授業導入優秀賞> 熊本県立第二高校、鹿児島県立大島高校
