小学 【部長室だよりEpi.16】「2学期が始まりました」

今朝は、昨夜からの雨が降り続いていました。雨の2学期始業式。さて、小学部の子どもたちはどんな顔で登校してくるのかな?と思いつつ、いつものサーマルカメラをセットしたのが朝の7時。その後、小声で「おはようございます」とあいさつを交わしたのです。
小学部始業式は、オープン教室をZoomのスタジオにして催しました。ひょいと隣の1年生教室を見ると、こちらに向けて1年2組の子どもたちが大きく手を振ってご挨拶をしてくれました。白い清潔なブラウスを着た子どもたちの姿が目に飛び込んできた瞬間の有難さは、今日一番の宝物となりました。
短縮授業・下校時刻の前倒しを実施することを通知しましたが、これから先、コロナ感染状況によっては通常登校が叶わなくなってしまうかもしれません。もしかしたら、本格的なリモート授業に移行するかもしれないと構えつつ、リアルな対面授業をできうる範囲で展開したいと考えています。ただし、心情論だけでは新型コロナウイルス感染症には対抗できないことも分かっています。冷静に客観的に情報を収集し、慎重に分析し、舵取りをしていかなくてはならないと肝に銘じた今日でした。

(追伸1)子どもたちと一緒に遊具周りの草むしりをやる計画を練っていたところ、B日課展開と雨模様続きでできないなあと悩んでいたところ、学院の営繕課が業者に依頼してくださり、さっぱりきれいになりました。早く使って欲しいとブランコが言っているようです。
(追伸2)今日の欠席は、1学期の通常と変わりない状況でした。新学期のスタートに当たり、まず学校生活に慣れることが大切だと今朝の教員会議で話したところです。安心な環境づくりに専念しなければなりません。