幼稚 避難訓練

幼稚園では毎年火事を想定した避難訓練と地震を想定した防災引き渡し訓練を行っています。1学期は火事を想定した訓練です。避難訓練が初めての子もいましたが、誰一人泣くこともなく避難することが出来ました。

 

お部屋では避難訓練にちなんだお話を聞いたり、紙芝居を読んでもらったりして過ごします。

給食室から火が出たという想定で、見つけた先生が火事を知らせます。

お部屋で過ごしていた子供たちは先生の指示に従って、ハンカチで口を覆って園庭に避難します。

二階からは年長組さんが避難して来ました。

人数を確認して、教頭先生に報告します。

園長先生から火事の恐さや、逃げる時に大切なことのお話がありました。「お、か、し、も」(押さない、駆けない、喋らない、戻らない)そして泣かないことがどうして大事なのか、子供たちはしっかり出来ているようでした。

  

上履きを綺麗にしたら、プレイ室で「こぎつねの消防隊」という消防署からお借りしたDVDを鑑賞しました。

1本のタバコでも大きな火事になることや、いたずら電話をしたら本当の火事になった時どうなるか、など要所要所で火事にならないための大切なことを教えてくれました。

今日訓練したことが、いざという時に行動に移せるよう繰り返し訓練することが、大切ですね。