小学 【部長室だよりEpi.14】「シャボン玉に乗って」

週末の金曜日、最近の夕立のような雨に「やはり異常気象か?」と心配が頭をよぎる。ここ数年、高学年の社会の授業で「もしかすると、数年以内に本州でりんごの露地栽培ができなくなるかもしれません…!?」と質問のような独り言のようなことを口にしています。案の定、「どうしてですか?」と質問が来ます。そこで、「最近、暑いねえ」と続けると(沈黙数秒)「あっ、気温が…!」平均気温が上がるとりんご栽培に影響があると思う云々。「そういうことかあ」と納得の顔。りんごは、知床半島でしかできなくなる???ミカンは北東北でも栽培可能!? 不思議なやり取りが続きます。

そんな折、5限の授業で1年生が中庭に現れました。シャボン玉の授業のようです。どうやったら、大きなシャボン玉ができるの? 遠くに飛ばしたい! 風がどっちから吹いてくるのか分からないよ!? どうやら1年生は十分に不思議を捉えて考えようとしているのが伝わってきます。考えることはいいことです。楽しく遊ぶことは、もっといいことです。具体的な事象から抽象的な事象の理解、あれ? ミニ教育講演会で話した話題だなあ。

そういえば、今朝の教員会議『朝の打ち合わせ』で、「置き傘の確認を必ず朝の会でやってください。」と先生たちに伝えたなあ。ちゃんとやってくれたかなあ?