小学 花の日

 6月の第2日曜日は「花の日」です。花の日は,もともとキリスト教の行事ですが,小学部では行事の1つとして昔から実施しています。
 例年は子どもたちがそれぞれ花を持ち寄り,ふだんお世話になっている方や公共施設にお届けしていますが,今年度はコロナ禍のため,子どもたちが作った花の日カードを郵送させていただきました。また,学内にはカードとお花を職員がお届けしました。
 1日も早く新型コロナ感染症が落ち着き,みなさまにお会いできる日が来ることをお祈りしています。

《花の日の由来》
 1856年,米国マサチューセッツ州の牧師,チャールス・H・レオナルド博士が少年少女を信仰に導くため,6月の第2日曜日に特別礼拝を行ったのが起源といわれています。
 1年の中でいちばん花の豊富なこの季節に,神の恵みのあらわれとして,最も鮮明な印象を子どもたちに与える美しい花を通して神を讃美し,神に感謝することを教えるために教会に花を贈ったことから,この日が「花の日」「こどもの日」といわれるようになりました。
 1881年,メソジスト教会では,6月の第2日曜日を子どもの日として定め,その後,当時の協会内に一般化し,しだいに世界に普及していったということです。