小学 春の遠足(1年生)

5月7日(金)晴れ

 今日は、待ちに待った遠足。昨日の夜から、ワクワクして眠るのも一苦労。朝は、お母さんの調理の音で目覚めました。きっとお弁当の匂い。そして、遠足を歓迎するかのような、眩しい日差し。今日は、晴れです。

 いつもよりも早く登校。教室に入ると、友達の笑顔。今日は、遠足。素敵な日。

 八幡山公園に出発です。バスから見える景色は、いつも見ているはずなのに、なぜか今日は、虹色に見える。ワクワクがとまらない。

 バスから降りると、天まで伸びるほど高く見える宇都宮タワー。展望台に上ると、遠くまで見える景色にうっとり。

 そして、つぎは、動物園。1年生が近づくと、アヒルの歓迎の鳴き声。どの動物もみんなを待ってかのように近づいてきました。

 その後は、長い長い上り坂。いつもなら、「疲れた。」って言ってしまいそうだけど、今日は違う。友達が励ましてくれるもの。

 なんとか吊り橋に到着。ここで、この橋を渡るとお弁当が食べられるという情報が・・・。こういう情報は、あっという間に広まります。元気を取り戻し、スイスイと橋を渡り、広場に到着。お待ちかねのお弁当タイム。

 「おいしい。」の声がいたるところから聞こえます。この声は、食べ終わるまで途切れませんでした。だって、このお弁当には、隠し味「愛情」がたっぷりですもの。

 食べ終わった後は、みんなで遊具で遊びました。汗びっしょりになるくらい遊びました。

 八幡山公園から小学部に戻ってきました。バスの窓から、いつまでも八幡山公園の方を見つめている児童もいました。

 教室に戻ったとき、余韻を味わうように静かに座っていました。

 「今日、どうでした。」の質問には、「最高でした。」「楽しすぎました。」「新しい友達ができました。」

 たくさんの声が聞こえました。

 入学してから、1か月。なんて素敵な思い出ができたのでしょう。

 5月7日(金)晴れ  忘れられない1日です。