5年生は、栃木県日光市の足尾地区と、群馬県みどり市の冨弘美術館に遠足に行きました。
事前に、足尾の地形や鉱毒問題について学習し、また星野富弘さんの作品についても学んでから出かけてきました。
天候もよく、穏やかな春の空気の中、木々が緑の豊かさを取り戻す足尾の山。一方で、工場跡と、荒れ地として残してあるはげ山。
砂防ダムから流れる美しい水や、野生の動物(サルとシカをバスの中から見ました)などの自然に触れ、また、新しいクラスになってから初めての校外学習ということもあり、楽しく活動することができました。
富弘美術館では、グループ行動をとりました。富弘さんのチャレンジ精神・美しい絵・心に染みる詩を読み、またグループの仲間と協力したり同じ時間を共有したりすることで、内面から成長することができました。家族のためにミュージアムショップでお土産を選ぶ嬉しそうな姿もほほえましく映りました。
実りある春の遠足でした。来週からもみんなで協力して元気に活動していきたいです。