幼稚 避難訓練

幼稚園では毎年3回の避難訓練を実施しています。1学期は地震を想定した訓練、2学期は防災引き渡し訓練、3学期は火事を想定した避難訓練です。いざという時に備えて、何度も訓練することは年齢の小さいこどもには特に大切です。

折しも足利市で大規模な山火事が発生してニュースに流れていますので、一層真剣さが増します。

給食室から「火が出た」と先生が大声で知らせます。

教頭先生が緊急の放送を流します。

みんなハンカチで口を押さえて園庭に避難して来ました。今日は火事の避難訓練なので、煙を吸わないようにハンカチが無ければ、何かで押さえようね。

 

担任の先生が人数報告に来ます。全員の無事が確認できるまでの時間は3分!素早かった。

園長先生から講評とお話がありました。「お.か.し.も」押さない、駆けない、しゃべらない、戻らないがなぜ大切なのかということや、火事の時は扉や窓を閉めて逃げることが大切なことを真剣に聞きました。

いつもの年は消防署の方が来てくださってお話してくださったり、煙体験をしたりするのですが、今年はコロナのため園長先生のお話だけでおしまいになりました。

うわばきのまま避難したので、綺麗に拭いてお部屋に戻りました。

訓練でも真剣に取り組むことで、いざという時に素早く行動できます。これからもしっかり訓練して行きましょう!