「第44回 全国学生書写書道展」（主催：一般社団法人 全国書写書道教育振興会、後援：文部科学省ほか）において、英進部３年の印南遥さんが、全国第１位に相当する「文部科学大臣賞」に輝いた。この書道展は、5, 279点の応募が寄せられた全国有数の大きな大会。流麗な草書体に躍動感・力強さが込められた作品に対し、極めて高い評価が寄せられた。
　またこの栄誉は、栃木県高等学校文化連盟ならびに公益財団法人 野澤一郎育英会からも令和２年度「栃木県高校文化芸術賞」の対象とされ、2月19日(金)に表彰式が執り行われた。
　今回の受賞に対し、印南さんは「これまで目標としてきた賞を実際に受賞することができ、驚きと嬉しい気持ちでいっぱいです。昨年はコロナの影響で思うような練習ができませんでしたが、先生や仲間からのアドバイスや支えをいただいたおかげで、自分の好きな『張端図』という書家の臨書を作品に仕上げることができました。大学では、書に関してより深く学び、さらにスキルアップを図っていきたいと思います」と熱っぽく語ってくれた。今後の活躍を大いに期待したい。