今年で32回目となる「こども劇場」の収録が行われました。いつもの年は保護者の方や、おじいちゃん、おばあちゃんなどたくさんのお客様を前に演じるのですが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため止む無く無観客で実施することになりました。その代わり収録の様子はzoom でライブ配信を行いました。
今日は満2歳、満3歳のぴよぴよ組とひよこ組、そして今年で「こども劇場」最後の年長3クラスの合計6クラスが上演しました。
トップバッターは満2歳のぴよぴよ組。全員が初めてのこども劇場の舞台です。いつもお部屋で踊っている大好きなパプリカをステージで披露しました。パプリカ色の衣装は先生たちの手作りです。
全身で踊る可愛らしいダンスに涙が出そうです。
誰一人泣かずに頑張りました。
ひよこ1組は大好きな絵本「しろくまちゃんのホットケーキ」からの演目。子どもたちがしろくまになって、卵、牛乳、小麦粉、砂糖、と材料を混ぜてホットケーキを作りました。
美味しいホットケーキが出来ました。
ひよこ2組は普段から音楽が大好き!お部屋でいつも歌っている「山の音楽家」を自分たちが好きな動物に扮して演じました。
ヴァイオリン、フルート、太鼓、タンバリンでステキな演奏ができましたね。
こども劇場最後の年長組3クラスはどのクラスもお馴染みのお話をクラスのカラーにアレンジして堂々と演じました。青1組はブレーメンの音楽隊。年を役に立たなくなってしまった動物たちがブレーメンを目指します。
みんなで力を合わせて盗賊をやっつけ、居場所を見つけることができるというストーリーです。大きな声で長いセリフも言えました。
青2組は誰もが知っている「うさぎとかめ」のお話ですが、先生とこどもたちで話し合い、ゲームをクリアしないとゴールにたどり着けないという現代版のオリジナルバージョンです。
青3組は「まちのねずみといなかのねずみ」バックにかかっている布は都会と田舎をイメージして先生とこどもたちが染めた素敵な背景です。
どちらのねずみも生まれ育ったところが1番というテーマを演じました。3クラスとも担任と子ども達で作り上げた力作になりました。
最後のこども劇場がずっとこどもたちの思い出に残ると良いなと思います。zoomでご覧になってくださった方ご視聴ありがとうございました。2日目は年少組、年中組の6クラスの発表になります。