幼稚 まゆ玉作り

15日のどんど焼きに使うまゆ玉を子どもたちと作りました。まゆ玉は小正月に使う縁起物で、米粉を繭に見立てて養蚕の安全を祈ったとされますが、無病息災や五穀豊饒を願ってどんど焼きの火に当ててお祈りします。いつもの年は縦割りで年長組が小さい子に教えながら作るのですが、今年はソーシャルを取るために、クラスごとで作りました。

まずは上新粉と白玉粉を混ぜて、色を付けます。上新粉を叩いてほぐします。

    

熱湯を少しずつ加えながら先生がこねます。

興味津々で見ている子供達。「触ってもいい?」

僕も触りたい!と子ども達が集まって来ました。

ひよこ組は白、年少組は赤と白、年中組は緑、年長組は黄色と学年別に色粉を入れてこねます。

   

粘土遊びで慣れているせいか上手です。

さすが、青組さんは早くて正確!

出来たらバットに並べます。

みんなが丸めたまゆ玉を先生達が茹でてくれました。

4色のまゆ玉が茹で上がりました。

水木という木の枝に全色のまゆ玉を刺して出来上がりです。青組さんは小学部のお兄さん、お姉さんの分も作りました。

きれいなまゆ玉が出来ましたね。これを明日のどんど焼きの煙に当てて無病息災を願います。