親子の集いを栃木県教育会館で行いました。今年は狂言と宝塚歌劇のコラボレーション公演となりました。
　狂言では，国語の教科書でも登場する『柿山伏』を鑑賞しました。オリジナルの狂言のほかに宝塚バージョンの柿山伏を合わせて演じてくださり，動きや言葉のおもしろさを味わうことができました。ワークショップでは，狂言の型の基本を教わりました。演じるときの基本姿勢，動物の鳴き声などを楽しく学びました。宝塚歌劇では，サウンドオブミュージックなどおなじみの曲もとりまぜて，華やかな舞台を見せていただきました。
　最後は，作新学院歌を狂言版，宝塚版にアレンジして歌っていただきました。本物の芸能に触れる機会となり，とても貴重な一日となりました。

　今回の親子の集いは，さまざまな感染症対策を講じての実施となりました。保護者の皆様には，座席や移動経路の指定，検温の実施などでご不便，お手数をおかけしました。おやじの会の幹事さん，保護者役員の皆様には会の運営に携わっていただき，ありがとうございました。また，会場の人数制限などの関係から，低学年，高学年と分けて２回の公演を行っていただいた演者の皆様に感謝申し上げます。