中等

3年生社会科見学

3年生社会科見学 - 国会議事堂・江戸東京博物館 -

平成30年6月28日(木)、3年生は社会科見学として国会議事堂と江戸東京博物館へ行ってきました。公民の授業で戦後日本の民主化や高度経済成長期の日本、そして日本国憲法について学んできた3年生にとって、今回の行事は教科書や資料集に載っている建物や空間をまじかに見ることができ、とても興味深いものになりました。

この日は、朝から梅雨空が広がり、傘をさしながらの登校になりました。首都高の混雑を避けるため、朝7時前に集合した3年生は、バス4台で一路国会議事堂を目指しました。東京へは何度も行ったことがある子どもたちも、仲間と一緒に眺める大都会の景色にはいつもと違った新鮮さを感じたようで、車内では話に花が咲いていました。

千鳥ヶ淵を右手に眺め、千代田トンネルを抜け、いよいよ日本の中枢である霞が関へとバスが近づいてきました。首相官邸や官庁街の周りでは機動隊の物々しい警備が行われており、子どもたちはその様子に少し驚いた様子でした。バスが国会脇の路肩に停車すると、早速、警備中の警察官の方から、 “片側に2列にお並びください”と真剣なまなざしで指示をうけ、子どもたちはいつもと違った空気に少し緊張した様子でした。国会に入るとセキュリティーチェックを受け、フワフワの赤じゅうたんを踏みし
めながら、どこまでも続く階段と長い廊下を通り抜けながら衆議院本会議場を目指しました。この日は参議院で審議が行われている一方で、衆議院においても会議がもたれていました。各会派の部屋の前で、国会議員の先生方を待ち受ける新聞記者やTVカメラの姿に、子どもたちは日本の政治がここで動いていることを実感したようでした。

国会見学恒例の議事堂背景にした写真撮影が終わると、次は議員会館での昼食です。この日のメニューは、サクサクッとしたカツで人気の高い“カツカレー”でした。早朝に家を出かけてきたためか、どのテーブルも気持ちがいいくらいに食器がきれいになっていました。

国会見学が終了すると、今度は午後一番のお楽しみ江戸東京博物館です。今年の4月にリニューアルしたばかりの博物館では、再現された江戸の街並みや大正時代から戦後までの日本人の生活を再現した“モダン東京エリア”に多くの中等部生が足を止
めていました。とりわけ、“バブル時代”の展示ブースにあった“羽毛のついた華やかな扇子と丈の短いドレス”には、目を輝かせながら見入っていました。博物館での楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、強い南風が吹く中、子どもたちを乗せたバスが学院めざして出発しました。

修学旅行に続く3年生全員でのお出かけは今回の国会見学が最後でした。次の日の日記を開いてみると、そこには驚きと感動の言葉がたくさん記されてあっただけではなく、中等部での行事が一つまた一つ終わっていくことへの思いも綴ってありました。そんな子どもたちの日記に時間の移ろいを感じました。

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