6月28日、栃木県総合運動公園エイジェックスタジアム等にて開催された、第42回全日本少年軟式野球大会 関東予選会の応援に行ってきました。スタンドには、保護者、野球部員をはじめ、応援のために関係者の皆さんが大勢駆けつけて下さいました。猛暑のなか、作新学院中等部らしい戦い振りで、3年連続全国大会への出場権を獲得することができました。選手に限らず野球部員全員、保護者、関係者の皆さんで勝ち取った勝利ですね、素晴らしかったです。本当におめでとう!8月11日からの、横浜スタジアムでの全国大会に向けて、更なる成長に期待しています。
第1試合の様子です
初回からの猛攻で大量リード!まず2番渡邊さんがレフトスタンドに先制ソロホームラン!続く荒田さん内野安打、その後2盗に成功し、続く4番西原さん、センター前タイムリーヒットで2点のリード。相手ピッチャー交代後、四球・ワイルドピッチで2・3塁とし、合田さんのショート強襲ヒットで2者生還し4-0となり、その後、相手ピッチャーが交代。
1回裏の守り 先発松本さん・西原さんのバッテリーは、2三振含む三者凡退で幸先の良いスタート。
2回表の攻撃 渡邊さん四球選び出塁、その後、牽制外れて三塁へ。続く荒田さんも四球出塁後すかさず2盗成功。続く内野ゴロの間に走者生還し5-0。
2回裏の守り 初ヒットを許すも後続を抑え零封。
4回表の攻撃 相手ピッチャー4人目左腕に交代。ツーアウトから渡邊さん四球を選び出塁、盗塁成功後、荒田さんのライト前タイムリーヒットで待望の追加点。6-0と大きくリード。
4回裏の守り 2アウトから連続ヒットで1・3塁のピンチ。更に死球で満塁となるも後続1塁フライで零封。
5回裏の守り 2アウト後ヒットを打たれたところで、小野里さんにピッチャー交代。130キロ超え直球と変化球が冴え三振で零封。
6回裏の守り ピッチャーは西原さんの好リードとともに138キロの速球を含む好投。更に西原さんの好守もあってこの回も零封。
5回以降の攻撃では、追加点はありませんが、守りでは、好投・好リード、そして好守が続きます。最終回7回裏の守りでも、ノーアウトからレフト前ヒットを打たれるものの、落ち着いて投げ込み、ショートフライで1アウト、その後2連続三振でゲームセット。本塁打・タイムリー含む6安打6打点、6-0の完封での勝利となりました。
代表決定戦第2試合の様子です
1回表の攻撃 良い当たりもありましたが零封。
1回裏の守り この試合は投手亀山さん・捕手西原さんのバッテリー。先頭打者から2者連続三振、続く1塁ファールフライでチェンジ。
2回表の攻撃 先頭打者西原さん、ショートへの打球がエラーを誘い出塁。続く上野さんセンター前に幸運な二塁打。ノーアウト2・3塁、先制のチャンスを迎えます。1アウトの後、内野ゴロの間にランナー好判断のホームイン、先制!バッターもセーフとなり、1アウト1・3塁とチャンスが続きます。続くサードゴロの間に走者ホームインで追加点、2-0となりました。
2回裏の守り 先頭打者四球出塁するも西原さんが盗塁を阻止し、投手亀山さんを好サポート。再度四球出塁となるも、ライトフライで2アウト1塁に。その後、捕手西原さんがまたもや盗塁を阻止!この回も零封。
3回表の攻撃 1アウトから2番渡邊さん選んで四球、2アウト後、西原さん三塁線にヒットで1・3塁のチャンス到来。2盗の後、上野さんの打球は三塁線にエラーを誘う強い当たり。その間にランナーが生還し、待望の追加点、3-0とリードを広げる。
3回裏の守り 2アウト後に初ヒットをレフト前に打たれるものの、続くバッターを1塁ゴロに打ち取り零封。
4回以降は、攻撃では、チャンスとみるや再三の攻撃。大きなチャンスで得点につなげることができないシーンもありましたが、守りでは、4回裏の三者連続三振、その後も全員が集中力を維持し、好守の連続。相手チームに、チャンスはおろかヒットを許さない好守・好投が続き、最終回もしっかり抑えて3-0の勝利をおさめました。
この結果、3年連続での全国大会出場が決まりました。とても素晴らしい試合でした。野球部の皆さん、保護者の皆様、そして関係者の皆さん、本当におめでとうございます。8月11日から横浜スタジアムで開催予定の全国大会では、大きな目標に向かって、更なる活躍を期待しています。