幼稚 こども劇場1日目

令和6年度のこども劇場第1日目が終了しました。1日目のクラスはぴよぴよ組、ひよこ1、2組、緑組でした。

幼稚園で1番小さいぴよぴよ組の演目は「虫歯建設株式会社」何だかいかめしいタイトルです。このギャップが逆に面白いのですが。2歳の子ども達がバイキンになりきって舞台の上で大暴れします。

お家の方と離れてお部屋で着替えてスタンバイ。みんな泣かずにお椅子に座って「おやつたーべよ」の歌を披露しました。おやつを食べた後は歯みがきです。歯みがきしないとバイキンが暴れちゃうぞ、とステージで大暴れ。バイキンマンになり切って元気に体操しました。

ひよこ1組は「もりのおふとん」森に落ちていた、大きなおふとんでみんながあったまるというほのぼのとしたお話。自分で選んだ動物に扮した子どもたちのポーズが愛らしい。担任が作った手作りの絞り染めのおふとんにもご注目です。お家の方を見てそばに行きたくなって泣いてしまった子も最後までステージをやり切りました。

ひよこ2組は「すてきなぼうしやさん」衝立の後ろで帽子が変わるところが見どころです。おしゃれな帽子に変身して、かわいいダンスを披露してくれました。

 

緑1組は日本の昔話「さるかに合戦」を土台にした「さるとかに」こども劇場では数少ない日本の昔話が題材です。5歳になるとこんなにはっきりセリフを言うことができるようになると驚きます。可愛らしい衣装にもご注目。衣装は先生方の手作り。

緑2組は「ブレーメンの音楽隊」有名なグリム童話ですが、緑2組バージョンはとても現代風。年老いた動物達がブレーメンに行ってメジャーデビューしようというお話です。

1日目のトリは緑3組。「ともだちほしいなおおかみくん」恐がられていたおおかみくんが動物達のために役に立とうとする一生懸命さが伝わってきます。

どのクラスも子ども達はお家の方を前に、緊張しながらも、堂々としかも楽しそうに演じてくれました。本番が今までで1番の出来栄えになりました。