全国高校駅伝の出場権を懸けた栃木県高校駅伝が11月3日、佐野市運動公園競技場の周辺コースで行われ、男子(7区間42.195km)は作新学院が2時間10分35秒で34年ぶり2度目の優勝を果たし頂点を勝ち獲った。20年ぶりの都大路となる。
1区でトップを譲ったものの、2区矢野葵選手、3区渡辺勇利選手がともに区間賞の走りで追い上げ、4区で逆転。以降最終7区まで盤石の走りで逃げ切った。
都大路は、宇賀地強(現・コニカミノルタ監督)らを擁して記念大会で北関東代表として出場した第55回(2004年)以来。
全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。