学院全体の終業式の後、中等部終業式が体育館で行われました。

＜部長先生のお話（要約）＞

いろいろな行事があったけど、あっという間の第２学期でしたね。

先ほどの学院長先生のお話の中で印象に残るものが２つありました。

一つ目は中等部野球部が秋の新人戦で優勝し、３月の全国大会出場権を獲得しました。

野球部の他にも様々な部活動、課外活動、各種コンクールで皆さんは活躍しました。

二つ目は世界のいろいろなところで起きている出来事を忘れてはいけないということです。

ガザ地区やウクライナ、そういったところの人々たちへの思いを忘れてはいけません。

昨日のクリスマス礼拝では、みんなで会を盛り上げてくれました。

聖歌隊や吹奏楽部の皆さん、その他それぞれの立場で中等部のみんなが行事を作りあげてくれました。

 

中等部の教育は文武両道、社会貢献を柱としています。

世界平和や紛争など国内外の出来事に気づき、中学生としての自分に何ができるかを考え、行動できたら素晴らしいと思います。

 

そのためには、終業式は振り返りの日でもあります。

２学期には、できたこと、できなかったこと、いろいろあると思います。

もし、うまくいかなかった、できなかったとしても、次の一歩を踏み出せるか

それが大切だと思います。

「振り返れない、一歩を踏み出せない人は、中等部にはいない」と思います。

何ごとも諦めないで続けていくことが大切です。

３年生！冬休みは中等部での最後の成長チャンスです。

受験という壁に向かって戦っていますね。

皆さんの努力は、最後の最後の最後の最後の、最後まで、諦めなければ成果に繋がります、点数も伸びます。

１月の作新高校入試だけでなく、冬休みの頑張りが次の県立高校入試などにもに繋がります。

先生方も後輩も、皆で応援しています。中等部生みんなで拍手でエールを送りましょう。

 

３年生だけでなく、２年生１年生。年が明けると３学期が始まりますが、次の学年・ステージに向けての「０学期」ととらえてください。冬休みは、その０学期を迎える前の大切な時期です。

季節の行事、家の手伝い、楽しむことは楽しむなど、メリハリが大切です。ダラダラと過ごすのはダメですね。

冬休み明けには「かるた大会」など楽しい行事もあります。

よく学び、よく楽しんで、また、無事故で充実した冬休みを過ごしてください。１月９日に、また元気に会いましょう。

 

最後に部長先生から、下野教育書道展で作新学院中等部に贈られた栃木県市町村教育委員会連合会会長賞の賞状と盾が全生徒に披露されました。

 

［３学期始業式］１月９日（金）

　１・２時間目　始業式

　３・４時間目　かるた大会

　５・６時間目　LHR・学年集会

　下校時間（予定）１６：００頃