コロナ禍で行事の見直しから始まった年中組による「はじめてのおつかい」今年も年中組の園児たちが本物の100円硬貨を折り紙で作ったお財布に入れて、学院内のコンビニへおつかいに行きました。学院内と言っても、敷地の端から端なので、子どもの足には結構長い距離です。お友だちと助け合いながら色づいた銀杏並木を歩いて行きました。

行って来ま〜す。笑顔で出発!道の端を通るという約束をしっかり守っていきます。


横断歩道もお約束を守って、しっかり手を上げて渡ります。

高校生のお姉さんに話掛けられます。道草になっちゃった。急げっ、急げっ!
コンビニに無事着いたら、自分の好きなおやつをひとつ選びます。レジでお金を払って、商品を受け取ります。緊張した面持ちでお金を渡す子供たち。






ちょっと緊張して、なかなかお金が出て来ません。焦らなくていいよ!

グループのお友だちと協力する姿も見られました。


変な外国人のナンシーさんも対応してくれました。


ナンシーさん、どこかで見たことあるような…。


買い物終わって一安心。緊張の表情から笑顔がこぼれます。高校生のお姉さんに何買ったの?と聞かれて答えるこどもたち。


転んでしまったお友だちを気遣います。転んでも泣きません。だってもうすぐ青組さんだから。


買えたね、と言いながらうれしそうに帰って行く子供たち。


園の前では担任の先生が待っていてくれました。嬉しそうに駆け寄って行く子供たち。ぎゅっと抱き止めてもらいました。ひとりでお買い物出来た達成感と、先生の分も買ってこられた使命感。またひとつ、経験が増えました。
自分の頭で考えて行動することをこれからも積み重ねて欲しいと思います。
自分たちで買って来たおやつをみんなで食べました。

美味しかったね。