7月のモーニングデボーションが行われました。
今回のテーマは「日々コツコツ努力することの大切さ」についてでした。
効果的な努力には2つあるといいます。
①没頭する時間
アメリカの大学の実験によると、作品の評価を、A:量で評価します、B:質で評価しますと分けて実験したとき、Aのグループの作品の方が質も量も良い作品ができたといいます。Bのグループの方は考えることに時間を取りすぎて作品づくりにかける時間も少なくなったことでAグループよりも質も量も劣ったといいます。何ごとも”上達したい”というときは、向き合う時間が多ければ多いほど上達するということでした。
②小さな改善を加えていく
イギリスの自転車競技は以前弱かったのですが、デイヴ・ブレイルスフォード監督が就任してから強くなりました。その指導は、「1%の小さな改善」。サドルの高さ、角度、選手の食事、ウエアの素材、枕の硬さの改善など、地道な努力と1%の改善を繰り返すことでその効果が出てからイギリスチームは強くなり、オリンピックやツールドフランスでの優勝に繋がったといいます。
牧師先生は、2つの効果的な努力の例をもとに、これから夏休みを迎える生徒たちに、その過ごし方のアドバイスをお話ししてくれました。