円形体育館
円形体育館
正門を入ってすぐに、特徴のある建物が目に飛び込んできます。
作新学院にはいくつかの体育館がありますが、ひときわ目立つ存在が“円形体育館”
円形体育館はその名の通り、円形をしたちょっと変わった建物ですが、実はすごく歴史的・建築的にもすごい建物なんです。従来の鉄骨立体構造に曲面板理論を応用した日本初の鉄骨シェル構造「ダイヤモンドシェル」実用化第一号建築として、1954年(昭和29)年6月に完成しました。
建築の世界でも、大変貴重な建物として注目される体育館です!
1954
昭和29年ごろの出来事
- 第五福竜丸事件
アメリカのビキニ環礁での水爆実験により、第五福竜丸が被ばく。乗組員が健康被害を受けました。日本は、二度目の被爆体験を経験したことになります。 - 「神武景気」を皮切りに、日本は高度経済成長期に突入しました。
- 第一次ベビーブーム
- 自衛隊発足
- 学校給食法公布
- マリリンモンロー来日
- 映画 『ゴジラ』公開 など
昭和29年は、戦後復興が進む中で、様々な出来事が起こり、日本の社会や文化に大きな変化が生まれた年でした。

