宇都宮輜重兵連隊跡
うつのみやしちょうへいれんたいあと
作新学院一の沢キャンパス。もとは、旧騎兵連隊(三九部隊)の兵舎があった場所です。円形体育館横にひっそりと石碑がたっています。
輜重兵(しちょうへい)連隊とは、大日本帝国陸軍の兵科の一つで、主に軍需品の輸送・補給を担う部隊のこと。
輜重兵は、戦闘部隊の活動を支える重要な役割を果たしていました。戦時中、宇都宮には第14師団を含む4個師団が創設され、『軍都』と言われていました。
のちに、満州から宇都宮に帰郷した兵たちが、満州の食文化である焼餃子を広めたと言われています。(※諸説あり)
作新学院は創立140年を迎えます。2025年は戦後80年。二度と戦争を起こしてはならないという思いを今後も後世に語り継いでいく。そんな思いを「石碑」は私たちに問いかけているように感じませんか?

