作新学院 図書館

さくしんがくいん としょかん

「あれ??あの丸い屋根みたいのは何だろう??」
屋根に【天文台】がある作新学院一の沢キャンパスの図書館。
木造だった図書館は、1959年(昭和34年)、創立75周年の記念事業の一環として鉄筋コンクリート3階建て、閲覧室や自習室、視聴覚室などを兼ね備えた建物に生まれ変わりました。完成当時は、学院の文化センター的存在として、内外から大きな関心を集めたそうです。
1978年(昭和53年)に増改築され、蔵書数“85,000冊”を誇る現在の姿になりました。 ちなみに高等学校の平均蔵書数は約26,000冊なので、いかに作新学院図書館のすごさがわかって頂けるのではないでしょうか?

1959

昭和34年ごろの出来事

  • 明仁親王 (平成上皇)と美智子妃(上皇后)の婚約。
  • 南極観測隊 タロとジロの生存が確認されました。
  • 日本初のテレビ放送が始まりました。
  • 伊勢湾台風が9月に上陸。甚大な被害が発生しました。

昭和34年は、日本経済が「岩戸景気」に沸き、多くの技術革新が経済成長をおし進めた年でした。テレビ放送の開始や、週刊少年誌(マガジン・サンデー)の創刊など、文化面でも変化が見られました。

木造の建物だった図書館
昭和39年ごろの図書館と展望台