聴蛙館

ちょうあかん

『聴蛙』とは、創設者 船田兵吾 先生の号(本名とは別に使用する名称)
現在の聴蛙館は2代目になります。初代聴蛙館は、1952年(昭和27年)5月にできました。今と違って、木造の2階建ての建物でした。この年の11月、船田 中先生が衆議院内閣委員長に就任。学校では、男子部と女子部が併立されました。
現在の聴蛙館は、中に事務局が入っており、学校全体の事務的な分野を担当する大切な場所です。また、2階には展示室、3・4階には400名を収容できる講堂を備えており、各種イベントや行事に活用されています。

1952

昭和27年ごろの出来事

  • サンフランシスコ平和条約の発効・・・日本が独立を回復した条約です。
  • 手塚治虫 『鉄腕アトム』 の連載が始まりました。
  • 白井義男が、日本人初のボクシング世界チャンピオン(フライ級)になりました。
  • 東京の青山に、日本初のボーリング場が開設されました。

昭和27年は、戦後の復興が進む中で、独立の回復や制度の整備、文化の発展などが見られた時代でした。

1982年ごろの聴蛙館
正門の外から見た聴蛙館