作新学院理事長 (船田恵)畑恵PROFILE1962年生まれ。早稲田大学第一文学部、お茶の水女子大学大学院卒業。学術博士(Ph.D. in Science Policy)。84年、NHK入局後、フリーランスのニュースキャスターとして活動。92年、EC(現EU)の招聘を機にパリ留学。95年、参議院議員選挙で初当選。IT・科学技術分野を専門 とし、議員立法「研究開発成果実用化 促進法案」を策定。2013年より作新学院理事長。21世紀最大の偉業と言われるiPS細胞の生みの親として、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授。「志・努力・チーム力」の三位一体を体現するその姿は、作新学院の掲げる「自学自習、誠実勤労、一校一家」の教育方針と見事に合致する。医師を志した高校時代から変わることのない、「人を救いたい」という一念に突き動かされるように、受賞後もなお研究成果の実用化に向け、世界の第一線をひた走る。その類稀な“人間力”を培った「教育」とは。未来を拓く人間力を育む家庭や学校など、その原点に光を当てる。31予測のできない、激動の時代。試練に満ちた人生という航海を導き未来を切り拓く“羅針盤”とはKei Hata
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